1.雨上がりに見た幻

作詞:山中さわお
作曲:山中さわお

ジョ一クは笑うのが禮儀さ
呆れるなよ 笑ってよ
聞き飽きてるとしても
思ったより遠くまで來た
前ばかりを見てたから
キミの顏忘れたけど

足跡の無い道を選んで
ずいぶん步いたな
幼い夢傷ついても
今も眺めてる
そう 何度も何度も
キミとともに

全てが變わるかもしれない
蜘蛛の糸をよじ登って
認め合った僕らは
時代も背景もそぐわない
遺物なんだと思い知った
拔け出した壁畫の夢

千年後の雨になって
僕らは降るだろう
太陽とも解り合って
虹を出せるかな
葉ったら葉ったら
綺麗だろうな

踏み外した崖っ淵でも
手を摑んでくれた
雨上がりに見た幻を
今も覺えてる
足跡の無い道を選んで
ずいぶん步いたな
荒野の果て 何處かにきっと
足跡殘ってる
それだけが それだけが
生きた証
それだけが それだけが
僕らの誇り